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I need to be in love

昨夜、NHKでカーペンターズ~スーパースターの栄光と孤独~をみました。カーペンターズは小学生の頃から好きで、私が英語が好きになったのはその影響だと思われます。カレンの歌を歌詞カードをみながら一緒に歌いました。、ここで息継ぎ、発音はこんな感じ♪みたいに。今でも、カラオケの定番。私が英語で歌える数少ない鼻歌(笑)テストでも、何度カーペンタースに助けられたことか・・・。当時はロック全盛期で、私はもちろんロックも好きだったけれど、カーペンターズも好きで。でも、なんかカーペンタースが好きというときは、さだまさしが好きと言うくらいの勇気がいったのも覚えてますね。でも、今は、ちゃんと言えますよ。素晴らしいですもん。

カレン・カーペンターは今でも私のベスト女性ヴォーカリスト。そんな彼女が拒食症による心不全で亡くなったときはとてもショックでしたね。この番組は兄のリチャードや彼女の親友、身近なプロデユーサー等のインタビューで構成されていたけれど、本人がいない今、真実のストーリーは永遠に知ることはできないな・・・と感じました。

好きな曲はたくさんあるけれど、昨夜初めて知ったこと・・・。日本語で「青春の輝き」なんて妙なタイトルで、確かにオンタイムでヒットした曲なのだけど、この歌詞の意味の深淵さ。原題は、
"I need to be in love"。この歌を歌ってるカレンが、とても印象的でした。

赤毛のアンの作者のL.M.モンゴメリもそうなのだけど、社会的には自身の才能で成功したにもかかわらす、実生活では孤独であったことが知られています。明るさ、陽気さ、美しさ、人生を肯定的にとらえる作品の中にある影に、気づいたのは大人になってからでした。今は思っています。光も影も同じものなのかもと・・・

by looktothisday | 2007-04-21 17:05 | 日々思う事