生きていた証

先日母から電話があり、父のことが母校の記念誌に載せていただけるそうです。父はもう40年以上も前に亡くなったのに、覚えていてくださる方がいらっしゃるんですね。しかもその方は私の高校時代の恩師。地味~な私のことをフルネームで記憶してくださってまして、ひどく嬉しいのとご無沙汰ばかりを恥じたのでした。失礼にもなにしろ○十年以上も前のことゆえ、まさかご健在とは。多分先生はまだ当時若かったのに私が60歳くらいと思っていたもので。すみませ~ん!

高校時代、私は物理部(アマチュア無線をやってました)、ESS,そして文芸部を掛け持ちしていまして、当時から気の多い性格が変わってないと今でもおかしいです。先生は文芸部顧問で当時地域の句碑の研究をされてまして、偶然にも父も俳句をやっていて、とある公園に句碑があるのです。娘の私がいうのもなんですが、句碑に刻まれている句は素晴らしいです。新事実ですが、この選句は母がしたんだそう・・・。「十字架」(父はクリスチャンでした)という句集を亡くなる直前に自費出版したのですが、この中でもベストだと私は思います。

そして今回はおそらく私もかかわっていたであろう高校時代の部活の研究成果まで登場するようで、感無量です。母が先生のところに伺うときは私も行ってみよう・・・・

思い出ついでですが、父が母と結婚する前に、とある俳句の同人誌によく句がのっていたらしく、ファンレターらしきものがあったのです。父は何度も手紙をいただくので返事を書こうと思ったらしく編集部に問い合わせたらしいのですが、彼女から美しい筆跡で「私はしがない東京のサラリーガールです。ご返事は不要です・・・云々」いや~、なんかサラリーガールというのが粋だなって思って。母は面白くなさそうでしたが、とっといたそうです。でも、実家を新築したとき、処分したでしょう。もしもこれが文通から恋に発展でもしてたら、私も妹もこの世にいないわけで。(笑)サラリーガールさん、ありがとう・・・(笑)

赤トンボの件といい、しっかり見守っていてくれてるようなので感謝です。
[PR]

by looktothisday | 2008-12-16 21:01 | 日々思う事