もうすぐ林住期

大先生のそのまた大先生の本を読んでいたら、よく養成で話されていたことが出てきます。そりゃそうですよね、先生の先生が書かれた本で、先生が訳されたものだし、先生はこの先生から学んだわけですから。(すいません、やらた先生が多くて・・・)

その中に古代インドの人生の考え方、四住期がでてきます。
それは、本物のヨーガ行者さん(といっても、聖者にはいるような人)は100歳くらいまで、いやそれ以上生きるらしいので、人生を4つに分けて考えます。

0才から25歳まで   学生期 師のもとでヴェーダ(聖典)を学びます。つまり勉強の期間です。

25歳から50歳まで  家住期 結婚し子どもをもうけ、子どもを育てます。

50歳から75歳まで  林住期 今まで現実の生活で身につけた色々な経験、勉強して得た知識で子どもたちや後進の指導にあたります。

75歳から100歳まで 遊行期 やっと、世間から離れ自分自身の修行

ヨーガの勉強を始めるまで、こういう風に考えたことはなかったので、とても新鮮に感じました。
読んでないですが五木寛之氏も「林住期」という本を書かれてますよね。なんでも家住期の終わりごろに、自分の進むべき道について考える人が多いそうです。私もちょうどそのあたりなので、妙に納得してしまいました。

ここ数年でヨーガを再開したことも含め、自分の進むべき道が見えてきた気がします。30代の頃はまだ現実でいっぱい、いっぱいだったような・・・。
まあ、もちろん100歳まで生きられる人はそんなに多くはないので、大体の目安で考えるのでしょうけど。

最近は、少し執着が減ってきたような気します。たとえば、お金。あるにこしたことはないけど、ちゃんと働いていれば必要なだけはやってくるのではと・・今も未来も、今までのように。年金も危ないこの国に住んでいて、なんという能天気な・・・と自分でもおかしくなるんですけどね。そう、思うんです。

ひとつの希望は75歳以降がいよい自分自身のためってとこですね。大先生はいつも、このくだりでインドの新聞王の話をしてくださいました。彼は遊行期になると全ての財産を譲り、身ひとつで放浪の生活を送り、死の直前に家族の元に戻り亡くなったそうです。つまり、この場合、財産は幸福にはあまり関係なさそうってことですね。

とてもいいヒントになる話でした。さて、私も来るべき林住期、遊行期を楽しみに、今の家住期を全うしたいです。
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by looktothisday | 2008-04-29 20:20 | Yoga