お好み焼きデート

ヨガ友でKindred spiritsのポーランド人Jさんが、「いつも親切にしてくれてありがとう!お礼にお食事に招待しまーす!」と言ってくれるので、お言葉に甘えて近所のお好み焼きやさんへ。

来日3ヶ月、日々、日本の文化の研究に余念のない彼女とは、ほとんど日本語でOKです。不思議に、相変らず、すごく共通点が多いです。彼女は読書家で、日本人作家の本もポーランド語や英語で読んでいます。エンターテイメントとしては、村上春樹、吉本ばななが好きだそう。「大江健三郎、遠藤周作、太宰治、川端康成・・・はいいですね、三島由紀夫はちょっと、別の世界でーす」なんて言うから、ほんとビックリ。日本文学の研究じゃないのにね。負けそう!(笑)

そのとき、桐野夏生の話も出たので、「OUT」は読んだか尋ねると、「もちろーん!すぐに読んでしまいました!」とのこと。読んだ方はわかると思うけど、私はこの本の中の、夫を殺して主婦達がお風呂で解体するシーンが、恐くて、気持ち悪くて、夢に見て、近所中に聞こえるくらい大絶叫してしまい、家族にもう恐いのは読まないようにと注意されたといういわくつきの本です。

そのことを話すと、彼女がこんな話をしてくれました。

「9ヶ月ほど中国に住んでいたことがあります。そのとき、チベット人居住地を訪ねる機会がありました。そこで、私はお葬式を見ました。死んだら山の上に運んで、鳥に持っていってもらます。だから、kieloは、死んだ人をバラバラにしても、そんなに恐がらなくていいです。私はここ(日本)のように焼かれるのも恐いです。もちろん、このお話はこわいですけど・・・」これはいわゆる、鳥葬のことを言ってるのでしょうね。チベットがでたので、ダライラマの話にも及び、またまた話は盛り上がるのでした。日本人どうしでも、こんなに話があう人はそうそういませんもんね。

アルコールは飲まないそうですが、「梅酒」が大好きだということだったので、お好み焼のお礼に自家製の梅酒をプレゼントしたら、大喜びしてくれました。ウオッカの壜にいれて1本ね。「1年ぶんだよ。甘いけど、強いからいっぺんに飲んだら酔っ払っちゃうからね!」と釘をさすと、「頭がどんな活動を始めるかわからないので、大丈夫。すこししか飲みませーん!」と言っていたのに、もう半分飲んじゃったって。どうしよう・・・(笑)
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by looktothisday | 2006-07-06 20:53 | 日々思う事