月の記憶・・・"Moondust "by Andrew Smith

月は月でも、満月と新月の日はアシュタンガの練習はできません、満月の日は予防接種や手術はしないほうがいいですよ・・・というお話ではありません。同じ月なのですが、実際に月に行った宇宙飛行士のその後を追った本です。アンドリュー・スミス著「月の記憶」

アポロ11号が初めての月着陸に成功したのは1969年。当時子供でしたが白黒テレビで、映画を見るような気分で見たのをはっきりと覚えています。イギリス人ジャーナリストの著者は8歳だったそうです。。「私にとっては小さな1歩だが、人類にとっては・・・」のニール・アームストロング船長の言葉は、あまりにも有名ですよね。または、月面着陸そのものが全くの国家をあげての壮大なインチキで、あの映像はアリゾナの砂漠あたりで撮影されたという話がまことしやかに流れていて、そちらを信じている方もすくなくないかと・・・。(特に若い世代)この話はもう10年くらい前に、当時の英会話の先生が冗談まじりに話していて、私も知ったのですが衝撃でした。

月面に実際に着陸した人は、12人。3人は、すでに亡くなっているので、9名の宇宙飛行士達に話を聞いておきたいという情熱から生まれた本です。私も、この人達の多くが地球帰還後、科学とはかけ離れた宗教、哲学、超能力への道に進んでいった事実に、長年非常に興味があったので、この本を発見した時は嬉しかったです。

今、まもなく上巻を読み終えるところですが、面白い!!!「宇宙知性」との遭遇からその正体を求める団体を創設したアポロ14号のエドガー・ミッチエル、実際には月に着陸できなかった司
令船パイロット、マイク・コリンズやデイック・ゴードンの悲哀、パイロットの選択をめぐる裏話、宇宙飛行士の帰還後の離婚率の高さ(日本人女性宇宙飛行士の向井千秋さんの夫で病理学者の向井万起男氏著「君についていこう」等では、いい感じの夫婦愛が描かれてるけどなあ)
・・・・etc.難しい所は、すっとばして楽しく読んでいます。

中でも、司令船が月の裏側にまわった時のNASAともまったく交信できない47分間の深淵な孤独のことを思うと、そりゃ、地球に帰還後の人生はかわるでしょう・・・と納得。下巻も楽しみ。長年の謎を解くことができるか・・・・
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by looktothisday | 2006-04-27 21:59 | 日々思う事